bun

チョットした事を書き込みします。

五月末までに決まる日本の命運

面白い記事がありましたのでご紹介します。
JBpress から抜粋しました。



とにかく、米国ではすでに「五輪を中止する」というオプションも視野に入っている。五輪を予定通りに開催するというのであれば、あとは日本が今後どう感染者や死者を出さないようにするか、そして海外から多くの人々が出入りしても感染拡大が起きないような対策を取れるか、が鍵となる。


 国内での感染者数を増やさないために、恣意的に大勢が検査をできないようにしている、との指摘も出ている。五輪を中止にしないための思惑も政府にはあるのかもしれないが、事実であれば許されるようなことではない。ましてや、そのような“小細工”がバレたときの反動を考えれば、とても賢いやり方とは思えない。一方で、「開催中止」の事態に備えて、経済的ショックの緩和策も並行して考えておかなければならないだろう。


 WHOは3月11日、新型コロナウイルスについて「パンデミック」(世界的大流行)とついに表明した。とにかく、5月後半までに日本経済の運命は決まる。新型コロナとの闘いは、まさに国家の命運を賭けた闘いへとなってきた。

自粛要請を・・・・・・

PANDEMIC
パンデミック 感染症 新型コロナウイルスの世界的な大流行
3月20日現在、全世界での感染者は23万人を超え、死者は1万人を超えた。


2020東京オリンピック・パラリンピックを目前に集会やコンサート、芸能活動やスポーツ大会が至る所で自粛ムードに包まれ中止を余儀なくされている。
これらは我が国政府の発信した自粛要請によって感化された。


多人数の集まる処での催し物、空気の流れが悪い環境、人と人の間隔が極めて狭く
接触、飛沫感染の恐れがある環境。
そんな環境にある場所が、全国に9,794店舗(2018の統計)有るパチンコ店
パチンコ人口は全国で約820万人
毎日、何百万人の人が空気の悪いパチンコ店、スロット店に出入りする。


ここが感染源となる可能性は充分にある。
パチンコ店がクラスター感染の発生源になると、感染者は一店舗に留まることなく
また自らの感染に気付くことなく、A店から次のB店C店へとパチンコ店を渡り歩く。
そうして感染が拡散する。
少々無茶な考えを述べさせて戴くが
我が国の政府は、パチンコ店・スロット店の自粛要請を何故しないのか。
単に民間の営業活動と言い逃れができるだろうか。
今は世界的大流行PANDEMICであるのに・・・・・


厚生労働省から令和2年3月1日下記の公報が出されている。
国民の皆さまへのお願い 
◇ 換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まる ことを避けてください。
 ◇ イベントを開催する方々は、風通しの悪い空間や、人が至近距離で会話する 環境は、感染リスクが高いことから、その規模の大小にかかわらず、その開催 の必要性について検討するとともに、開催する場合には、風通しの悪い空間 をなるべく作らないなど、イベントの実施方法を工夫してください。

気になる 東京2020オリンピック

あと135日(3月10日現在)
7月24日  東京2020オリンピックが開催される。
参加国・地域数205 参加人数12,000名


本当に開催されるだろうか?
新型コロナウイルスは終息するだろうか。


その新型コロナウイルスは、現在世界的感染となり101か国に拡散
感染者は110,000人余り
死者数は4,000名を超した。
9日WHO(世界保健機構)のテドロス事務局長は「パンデミック(世界的な大流行)の脅威が非常に現実味を帯びてきた」と述べた。


安部首相は、国内の新型コロナウイルス感染症で陽性反応が
出た人のうち快復し退院した人は3月7日付けで325人。
また重症状態であった20人も現在軽症であると述べ
ウイルスを抑える方法、ワクチンや薬のない現時点でWHOの見解とは裏腹
とも言える楽観的な意見を述べ過ぎる。
因みに、国内感染者は1,200人余り、死者は16名(3月10日現在)


安部首相が述べた発言の裏には
7月24日に迫った「東京2020オリンピック」がある。
安部晋三 一世一代の大イベント「東京2020オリンピック」は何がなんでも開催に
持ち込みたい。


日本は安全である。日本はオリンピックが出来る。
患者も軽症で、治癒しているとPR
IOCにメッセージを送りたかった安部首相。
しかし、新型コロナウイルスが日本国内で拡散し、今より悪化、重篤化すれば
IOCとしては、当然のこととして日本に選手を送り込む事はない。