bun

チョットした事を書き込みします。

3か所の医師らは何と診断したのか。

広島で初めての新型コロナウイルスの患者が出た。安佐南区に住む30才代自営業の男性2月15日から3月5日迄の間、安佐南区と中区の3つの医療機関で計7回にわたり発熱、咳の症状を訴えたにも関わらず、新型コロナウイルスの診察が行われる事なく、最後に受診した4つ目の医療機関で新型コロナウイルスの検査が行われ、発覚、陽性と診断された。



広島県で初の感染者 30代男性に先月上旬から症状(20/03/07)


受診した安佐南区と中区3か所の医療機関では新型コロナウイルスと診断されず、患者の症状、容態を真剣に見ていなかったのではなかろうか。
この3か所の医療機関が行った診断は如何なるものであったのか。


A医療機関、保健センターからの当該医療機関への問い合わせに対し、適切な感染防護を行い診療 に従事させるようにしており


B医療機関、基本的に適切な感染防護を 行い診療に従事させるようにしているが、
当日、マスク着用について記憶が定かでない 従事者が1名いるとの回答があった。


C医療機関、保健センターからの当該医療機関への問い合わせに対し、適切な感染防護を行ってお り、濃厚接触者に該当する者はいないとの回答であったが、保健センターからの助言も あり患者と接触した従事者2名について、PCR検査を実施することになった


どの医療機関共、保健センターからの当該医療機関への問い合わせに対し、口裏を合わせたのか適切な感染防護を行っておりと語っているが、いつの時点から感染防護を行っているのか、感染防護をしなければならない患者であるといつ知ったのか状況が不明であり極めて無神経な回答である。

オオカミ少年(?)にされるところでした。


日頃お世話になっているクラブの事務局長さんから久々に電話連絡が有り。
「BUNさん、お話があるんですがお会いできますか?」と面談の申し入れ。


翌日、何の事かと考えながらクラブの事務局を訪ねた。
応接室に入ると、直ぐに事務局長さんも入室、挨拶もそこそこに
事務局長さんが小声で私に訊ねる
「BUNさん!〇〇町でコロナウイルスの陽性患者いるとのことですが本当ですか!」
それを聞き驚いたのは私、その私を見る事務局長さんは拍子抜けをした顔で話を続けた。
「BUNさんから聞いたと〇〇君が言っているんです」
即座に私が反応する。
「〇〇君には長いこと逢ってはいませんし、そんなこと言ったことはありません。
それに、コロナウイルスの患者がいるなんて、私は誰からもそんな話を聞いたことはありません。」
それを聞いた事務局長さんは、拍子抜けというより安堵した表情であった。


いま国を挙げての大騒ぎをし国民がピリピリしている時に、無責任にも私の名前を使い
新型コロナウイルスの陽性患者が〇〇町にいる。それを私が言ったとデマを流した〇〇君には激しい憤りを覚えた。
これはまるでイソップ童話の「オオカミ少年」ですねと私。
「少年ではない『オオカミおっさん』ですか?」と事務局長さん。
二人は大笑いした。


事務局長さんは
「うちにも〇〇町の会員さんがいますし、その人の耳にでも入ったら大変な事になるとこでした。明日〇〇君を呼んで聞いてみますから」なんとも不快な一日であった。


翌朝、事務局長さんから電話が有り
「〇〇君に問質してみたところ、ついBUNさんの名前を口にし出たらしいんです。何の根拠もないらしいんです。いゃあ無責任ですな」
「無責任過ぎますよ!本当に」とやや二日酔いの私
「〇〇君がBUNさんにお会いして謝りたいとの事ですが、お宅に参らせますので」と事務局長さんは一件落着したのか安心した様子が窺えた。


〇〇君と事務局長さんが我家を訪ねて来た、直立不動で頭を下げ「申し訳ございません」と言葉少なくペコペコと何度も頭を下げるだけ。
「自分の言葉に責任を持たなくては」と私は一言。


イソップ童話のオオカミ少年(おっさん)にされるとこだった。と今日あった事を我家の妻に話すと妻は大笑い。
気分を入れ替え、晩飯だ。
昨晩とは違い焼酎(喜界島)の湯割りと湯豆腐がやけに美味い。

政府の要請 なんと軽い。 

世界的な脅威で拡散する新型コロナウイルス
その怖さを思い知ったのか。
2月27日 内閣総理大臣安部晋三氏は次のように述べた。
 全国全ての小学校、中学校、高等学校、特別支援学校について
 来週3月2日から春休みまで臨時休業を行うよう要請します。


政府の要請



全国の小中高 臨時休校要請へ 来月2日~春休みまで 首相(2020年2月27日)


明けて28日、安倍晋三首相は衆院財務金融委員会で新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた全国の休校要請について「基本的な考え方として示した。各学校、地域で柔軟にご判断いただきたい」と理解を求め前言を修正、各自治体に休校実施の判断を委ねた。


前日、安部総理大臣の発言は政府の要請であったはず。
要請後
世の中は即座に反応した。
中身の無い要請という言葉によって疑心暗鬼となる国民
自営業者や仕事を持ち子育てをする主婦からは不安視の声


内閣総理大臣の「要請」による片手落ちという結果を招かないよう頑張って戴きたい。